悪魔に何を願うべきか?
小説や漫画によく出てくる悪魔は突然現れて近くにいる人の願いを3つ叶えて
くれるという。あれこれ文献を調べると悪魔ってのはグレた一休さんみたいな
ヤツで欲が深い人間の願い事の揚げ足を取ってはほくそえむという非常に悪い
魔族であるらしい。例えば「目の眩むような大金に囲まれたい!」と願ったと
するといきなりどっかの銀行の金庫の中にワープさせられ確かに希望した通り
大金に囲まれているのだがそのままだと意味が無いから仕方なく2つ目の願い
として「今すぐ元いた場所に戻してください」と言った感じになり既に残りの
願いは1つとなってしまい完全に悪魔にイニシアチブを握られたままどうでも
いい願いを言って人間ガッカリ悪魔ニンマリという感じで魂を取られ損という
結末を迎えがちであるようだ。自分がいくつの時だったか忘れたが何とか悪魔
をギャフンと言わせるべくどんな願いだったら悪魔的に嫌なのかをずっと考え
続け今に至るのだがつい最近自分なりの結論が出たのでここに書いてみたい。
まず悪魔と対等に渡り合うために向こうの手口を知っておかなければならない
という観点から悪魔が知ってる事を余すことなく教えてくれと願ってみるのは
どうだろうと考えてみた。もしかすると悪魔の知識ってのが意外に莫大である
事や知りたくない知識を知って精神崩壊してしまう可能性も視野に入れ1つ目
の願いとしてそこら辺の問題を解決して2つ目の願いで悪魔の知識を根こそぎ
入手。3つ目の願いは知識を入手した後にじっくり考えるという作戦である。
これは実際かなり悪魔も困るんじゃないかと思ったりしているのだがまだまだ
甘い!俺の方がより悪魔をギャフンと言わせられるぜって人は意見をよろしく
お願いします。そんなこんなで悪魔対策はバッチリなので今は悪魔登場待ち。