蘇我入鹿ァァァ!
ついさっきまで水族館なんて子供が行くところだと思ってた。でも今は違う。
なぜなら品川アクアスタジアムに行き可愛いイルカに心をわしづかみにされた
からだ。入場してすぐイルカショーがある事を知りイルカなんて別にどうでも
いいけど空いてるなら見てやってもいいぜくらいのスタンスでショーに臨んだ
のだが十分程のショーを見たらもうイルカが可愛くて仕方が無い。と言っても
いざ食卓にイルカが出たら普通に食うけどね。それなりにイルカショーに免疫
はあるつもりだったがここまでイルカの虜になってるのはアクアスタジアムの
演出が上手いからだと思われる。まずステージ中央に円形のプールがドーンと
配置されておりプールの周囲に360度ぐるっと観客席が並んでるという構成
なのだがプールサイドに四人くらいイルカの調教師が配されててどの席からも
まんべんなくイルカが見える工夫がなされている。こんな考えはもしかすると
自分だけかもしれないがこの配置の妙により自分の近くで演技してるイルカに
親近感が沸き遠くで演技してるイルカが高いジャンプを決めたりしてるとつい
近くのイルカに対してよしお前も負けるな!みたいに応援に力が入ってしまい
必要以上に大興奮!という感じなんじゃないかなと。その結果どの席の観客も
自分の近くのイルカの演技が一番可愛かった!という学芸会の保護者みたいな
感想を持ち満足して席を立ってたように思う。現に嫁なんて目の前で演技して
いたイルカと縁もゆかりも無いのにあのイルカがまだ半人前の頃に飯食わせて
たのは自分だったねぇくらいの勢いで目を細めてイルカを見つめていたしね。
■関連リンク
エプソン品川アクアスタジアム