学級閉鎖を夢見て
今日は会社の社員があらかた出払っておりあたかも学級閉鎖的な気分である。
でも無念なのは学校とかと違って会社は閉鎖される事はそう簡単に無い事だ。
思い起こせば小学校の頃は学級閉鎖に命を懸けていた。滅多にそんな事がある
わけじゃないんだけど朝学校に来て人の数が少なかろうものなら学級閉鎖日和
って事で校門へ向かって走り空気を読まずに登校してくる同級生を追い払って
どうにか学級閉鎖を成立させようと躍起になってた。結局は2〜3回しか成立
する事は無かったのだがあの時の無駄な情熱はいったいどこへ消えてしまった
のだろう。今朝の会社の人の少なさを見て一瞬ではあるが学級閉鎖熱が上昇し
即座にそんな事はありえないと学級閉鎖を諦めた瞬間ふとそんな事を思った。