土田喜屋武

 今日の午前中は同僚と一緒に行くはずだった客先があり最寄り駅で待ち合わせ
 をしていたのだが時間になっても同僚が現れる気配すらない。一応はメールで
 駅の何口に到着しました!と送ったのだがその返事も無い。仕方がなく携帯に
 直接電話してみるも話し中。これは困ったと会社に電話してみたところ同僚も
 同じく電話が繋がりませんという事で会社に電話してた。どうも同時に電話を
 かけていたらしい。なーんだとホッと安心するもやっと繋がった電話の先から
 聞こえたのは「ごめーんどう頑張ってもそっちに行けなさそう」という無情な
 発言だった。片膝を地面にガクッと付くほど凹むが先輩からの一人で頑張れと
 いうメッセージとポジティブに受け止めて一人で客先へ向かう覚悟を決める。
 冷や冷やしながらも見よう見まねと気合いで30分ほど客先で話をして帰社。
 戻るなりアハハハハーと笑いながら同僚が迎えてくれたのでぶっちゃけ今回の
 試練は狙ってたんじゃないですか?と聞くとあっさり「三割くらいはね〜」と
 言った感じだったので「三割って言ったらプロ野球では一流ですよ」と返答。
 とても後輩思いな先輩に恵まれ涙が出るほど嬉しかったのですが心臓に悪いし
 こういうのは今後なるべく減らして欲しいなーなんて事を思いました。押忍。