日々是自己紹介(3回目)
いたずらが大好きである。過去のいたずらはあまりに多いので全部は書けない
けど昨日ふと思い出した小学生の頃のいたずらがあるので書き記してみたい。
サルにらっきょうをあげるといつまでも皮をむき続けてしまいには怒るという
事を動物園に行く前日に知りどうしても試してみたくなったのでらっきょうを
求め八百屋に行ったが品切れで仕方なく玉ねぎで代用していざ動物園へGO!
ワクワクしながら他の動物そっちのけでサルの檻の前にやって来たのだが意外
な事に檻の目が細かく玉ねぎをサルに渡す事が出来ない。らっきょうだったら
渡せたのに!と軽く八百屋を呪ったがふと目についたオラウータンの檻を見て
問題は解決する。奴の檻は鉄格子みたいなので出来てるから玉ねぎを渡せそう
である。この後に起こる悲劇も知らず玉ねぎをオラウータンにパス。大喜びの
オラウータン達。玉ねぎだから意外と剥くのに時間はかかったがせっせと皮を
剥き終いには怒り始めた。ここまでは計画通りだったがオラウータンの怒りが
思わぬ行動を引き起こす。檻の中にある自分のフンをこっちに向かって投げて
こようとしてるじゃないか!子供であるが故に怒った後の事まで考えておらず
一気に劣勢そしてピンチ。マサカリ投法のようなフォームでものすごい勢いで
こちらに向かってフンを投げようとしてるオラウータン。その一瞬全ての動き
がまるでスローモーションのように見えた。しかし残念ながらオラウータンは
足元のフンで滑ったため態勢を崩しオラウータンの手を離れたフンは自分への
軌道を大きく逸れて今回の玉ねぎの件とは全く関係の無いたまたまそこにいた
サラリーマンの側頭部に命中!ほとばしるフン。大爆笑しながら逃げる自分。
そんな話を昨日の晩に嫁にしてたら「そうやって人にやった事はいつか自分に
返ってくるよ」と言われたが側頭部にフンが命中したサラリーマンは子供の頃
絶対に同じような事をしてるはずがないので自分が同様の思いをする事は今後
無いと思われるのでこれからも後悔すらせず正々堂々と生きて行こうと思う。