ブロロロー

 前の会社の上司から電話が入る。何事か!と思ってみれば今のプロジェクトで
 抜ける人がいて送別会をやりたいんだよね〜との事。基本的に誘われればもう
 ノリノリなのだが話を聞けば送別会のメンバーは自分を含めても三人だそうで
 部外者でありながら筆頭株主タイくらいの勢い。もう何年も前に辞めてる自分
 にこうして声をかけてもらうだけでも非常にありがたいので喜んで出席予定。
 思い起こせばこの上司からは実に色々な事を教わった。思い起こせばってのは
 直に教わってた当時はせっかくのアドバイスもろくに活かせてなかったような
 気がするからでありむしろ会社を辞めてからそういえばあんな事を言ってたな
 とか思い出して当時の自分の若気の至りっぷりにただ赤面するばかりである。
 もしかするとっていうかかなりの高確率で二人で送別会ってのがやや重いから
 数合わせの面子として誘われた感も否めないがそれでもこうして何かある時は
 声がかかる事を考えると別にそれだけが前の会社に在籍してた意味というわけ
 じゃないけど無駄じゃなかったなんて思ったりしてる。とりあえず楽しみだ。